<目次>
(1) 香草カラーとは?メリット・デメリットについてご紹介
(1-1) 香草カラーの概要
(1-2) 香草カラーのメリット・デメリット
(1-3) 香草カラーの主成分について
(1-4) 香草カラーの注意点
(1) 香草カラーとは?メリット・デメリットについてご紹介
(1-1) 香草カラーの概要
(1-2) 香草カラーのメリット・デメリット
⭕️:髪にハリやコシを出せる(ハーブや漢方の効果)
⇒ オキシ溶きの場合はアンモニアやオキシも含まれるため髪に負担あり
❌:色を明るくできない(「水溶きタイプ」の場合)
❌:ジアミン(酸化染料)を含んでいる ⇒ 肌荒れリスクあり
(1-3) 香草カラーの主成分について
製品によって異なるため例外も当然ありますが、一般的には以下のようになっています。
特に「オキシ溶きタイプ」の場合は「ジアミン」「アルカリ」「オキシ」を含むため、通常のカラー剤(アルカリカラー)にかなり近い成分となります。ただし、その比率は通常のカラー(アルカリカラー)よりは低いため、その分ダメージを抑えています。
(表)
| 成分 | 香草カラー (オキシ溶きタイプ) |
香草カラー (水溶きタイプ) |
| アルカリ (アンモニア等) |
○(あり) | ×(なし) |
| 過酸化水素 (オキシ) |
○(あり) | ×(なし) |
| 酸化染料 (パラフェニレンジアミン等) |
○(あり) | ○(あり) |
| HC染料 (HC青4、HC黄4等) |
×(なし) | ×(なし) |
| 植物染料 (ヘナ等) |
×(なし) | ×(なし) |
| 酸性染料 | ×(なし) | ×(なし) |
| グロス染料 | ×(なし) | ×(なし) |
| 塩基性染料 | ×(なし) | ×(なし) |
(1-4) 香草カラーの注意点
「香草」という名前が付いていますが、植物性のカラーではありません。酸化染料(ジアミン)が含まれているため、かゆみや荒れなどのアレルギー反応が出る可能性があるため、通常のヘアカラーがNGな方は要注意です。