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GoogleAdsenseの審査に合格後に実施した事~広告配信の準備~

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<目次>
(1) Google Adsenseの審査に合格後に実施した事~広告配信の準備~
 (1-1) 自動広告の有効化設定
 (1-2) ads.txtの作成&配置

(1) Google Adsenseの審査に合格後に実施した事~広告配信の準備~

本日はGoogle Adsenseの審査に合格した後に行う事、というテーマで2点ほど、合格後に実施した方が良い事をご紹介します。

(図111)①Google Adsense合格後に届くメール

(1-1) 自動広告の有効化設定

(1-1-1) 設定の概要

「自動広告」というのは、Google Adsenseが自動でサイトに表示する広告を選択・表示してくれる機能です。

設定が手軽な上、下記に示すメリットもあるため、アドセンスに慣れていない方にはオススメの設定になります。

・増収が見込める
⇒Googleがサイトを解析して最適な位置に広告を配置してくれます。
・設置が簡単
⇒広告コードを 1 つ配置するだけで掲載できます。
・モバイルに対応している
⇒自動でハンドリングしてくれます

小手先のテクニックよりも、とにかくコンテンツの「質」が重視される「コンテンツ is KING」の時代なので、初心者(自分も含めて)は特に広告の設置に時間を割くよりも、コンテンツの質を上げることに注力した方が良いと考えています。

(1-1-2) 設定手順

①広告の設定画面を開く
合格メールの下の方に「[広告の設定]に移動」ボタンがあるので、クリック後にログインすると設定画面が開きます。
(図111)②

②えんぴつボタンの押下
ご自身のドメインが記載された行の右端に、えんぴつ型のボタンがあるので押下すると、広告の配信モード設定の画面に遷移します。
(図112)

③自動広告の有効化
自動広告がOFFになっている場合は、ONにします。
(図113)


ONに出来たら下方の「サイトに適用」ボタンを押下
(図114)


(図115)保存を押下

④チェック
今後は「自動広告」の列が「オン」になっていればOKです。
(図116)

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(1-2) ads.txtの作成&配置

(1-2-1) ads.txtとは?

Authorized Digital Sellers(認定されたデジタル販売者)の略で、オンライン広告の透明性を高めて広告詐欺を減らし、広告主を守るための仕組みです。
 
実態は「ads.txt」(アズテキスト)という名前のテキストファイルで、そこに運営者(サイト運営者=私たち)が認定した、広告枠の販売者(Google Adsense等)の情報を記述して公開します。
 
そうする事でDSPがその情報を基に広告枠の買い付けを行う事で、認定された認定販売者を通じてのみ、デジタル広告枠が販売される事を助ける役割を果たします。
 
まずはGoogle Adsenseにログインして、ホーム画面に下記のエラーが出ていないか?を確認します。
「要注意 – 収益に重大な影響が出ないよう、ads.txtファイルの問題を修正してください」

(図121)

上記のような表示になっている場合は、後述の「ads.txt」の作成と配置を進めます。

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(1-2-2) ads.txtの設定方法

①「ads.txt」の作成
テキストエディタで次の文字列を入力します。この時、文字コード(正確には「文字符号化方式」)が「UTF-8」になっている事に注意します。

(入力する内容)
google.com, pub-0000000000000000, DIRECT, f08c47fec0942fa0

(図122)

(表)各入力内容の概要

項目 必須か? 入力する値 備考
広告配信システムのドメイン名 必須 google.com  
広告配信システムから付与される、サイト運営者のアカウント ID 必須 pub-XXXXXXXXXXXXXXXX
(XXXの部分はご自身のIDを入力)
ご自身のGoogle AdsenseのID
広告システムとパブリッシャーの関係 必須 DIRECT パブリッシャー(=私たちサイト運営者)が直接Google Adsenseのアカウントを管理している場合に「DIRECT」を入力します。大半の個人ブログはDIRECTになると想定されます。
認証機関の ID f08c47fec0942fa0  

②「ads.txt」の配置
ads.txtが満たすべき条件として、例えば「https://sample.com」というドメイン名のサイトの場合、「https://sample.com/ads.txt」でアクセス出来るようにする必要があります(※これを「ルートドメイン」にアップロードする、と表現します)。

そのためには、私の場合はWordPressを使っていたので「/public_html/」配下に置くことで「https://cafetime-athome.com/ads.txt」のようにアクセス出来るようにしました。

(図123)

③疎通チェック
「https://cafetime-athome.com/ads.txt」で接続できるかを実際に試します。テキストの内容が表示されればOKです。
(図124)

④ツールによるチェック
ツールでもチェックが出来るので、実施しておくとより安心です。
https://fe.datasign.co/adstxt/

(図115)

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