<目次>
(1) 不妊治療はいつから始める?初めての方向けに私の体験談をご紹介
(1-1) 私が不妊治療を始めるきっかけ
(1-2) 一般的な不妊認定は妊活2年。私の場合は~
(1-3) 苦戦の末、専門医に相談することに
(1-4) 不妊治療専門科
(1-5) 診断結果は『多嚢胞性卵巣症候群』
(1) 不妊治療はいつから始める?初めての方向けに私の体験談をご紹介
(1-1) 私が不妊治療を始めるきっかけ
子供の頃から筆者は生理不順で、1~3ヶ月空いてしまう事が当たり前でした。さすがに3ヶ月空いた後の生理は重くなる為、地元の婦人科で相談する事もありましたが、「まだ若いから」と痛み止めを貰って終わりでした。
社会人になってからは生理前のPMSも酷くなり、このまま生きていく事に不安を感じるまで落ち込むようになりました。その時は一人暮らしをしていた為、別の婦人科で相談したところ、検査をする事に。。
(1-2) 一般的な不妊認定は妊活2年。私の場合は~
結果は『無排卵月経』でした。ただ、どんなに健康な人でも年に1~2回は存在するそうで、子供が欲しいタイミングになったら考えたら良いと言われ、この時はヤーズという超低用量ピルでPMSを楽にする方法を選びました。
本来であれば、妊活2年で子供を授かれない場合に不妊と認定され、そこから不妊治療を開始するとよく耳にするかと思います。ただ、私は毎年婦人科検診で検査する度に『無排卵月経』と言われていた為、結婚して子供が欲しいと思ったタイミング(2020年1月)から相談しました。
(1-3) 苦戦の末、専門医に相談することに
まずは『クロミッド』を飲む事になりました。生理5日目から1日1回1錠を5日間、決めた時間に飲み続けます。大体飲み終えた13~14日目で排卵される為、その辺りで夫婦生活を持つように言われました。排卵検査薬を使い排卵をした事を確認出来た時、「この薬を飲むだけで排卵が出来るんだ…!」と感動した事を覚えています。これで妊娠出来るとばかり思っていた自分が今じゃ恥ずかしくなります。。
というのも、これを4サイクル繰り返しても妊娠が出来なかったからです。先生が言うに「クロミッドを飲んでもあまり反応が良くない」との事で、この病院ではこれ以上の不妊治療が出来ない為、専門医に診てもらう事になりました。
(1-4) 不妊治療専門科
続いて、家から徒歩圏内に不妊治療専門医のいる婦人科があった為、予約を取ると何と1ヶ月半も先…!これ程悩んでいる人が多いのだと驚きました。この待ちの期間(2020年5~6月)は仕方ないにせよ、ただ時間が無駄に過ぎていく気がして辛かったです。結局、こちらは体外受精専門で人工授精より前の治療をやっていないとの事で、サイトに書いてほしかったと悔しい思いをしました。。
そこで紹介された婦人科は不妊治療全般をやっていると聞き、藁をもすがる思いで行く事に決めました。女医さん、女性スタッフのみという事もあり、安心感もあります。現在進行形(2020年7月~)で通い続けています。
(1-5) 診断結果は『多嚢胞性卵巣症候群』
こちらで診断された名前は、『多嚢胞性卵巣症候群』でした。女性の5~8%に見られ、卵胞の成長が途中で止まる為に『無排卵月経』になっているという事が判明しました。
今妊活で悩まれている方は町医者の婦人科に行くより、コストは掛かりますが詳細な検査から結果を出してもらえる不妊治療専門科に相談する事をお勧めします。
検査内容とコストについてはこちらをご覧ください。
https://cafetime-athome.com/infertility-treatment-flow/