<目次>
(1) 不妊治療ブログ。初めての人工授精を終えて費用・流れ・痛みなどについてもご紹介
(1-1) 排卵チェックと採血
(1-2) 精子洗浄濃縮法
(1-3) 人工授精
(1-4) 人工授精が終わった後
(1-5) 人工授精の費用について
(1) 不妊治療ブログ。初めての人工授精を終えて流れ・痛みなどについてもご紹介
今回はいよいよ初めての人工授精について書いていきます。
不妊治療専門科に通ってから3ヶ月経ち、始めは検査の関係で タイミング法 を実施していましたが、ついに 人工授精 の準備が出来た為、10月後半に受けてきました。
(1-1) 排卵チェックと採血
生理開始から14日目、ちゃんと卵胞が育っているかエコーで確認します。今周期は処方されていたクロミッドを5日間とサプリを毎日飲んでいた為か、今までに無い程に順調との事でした。
苦手な採血を行い、1時間後に電話で結果を聞くと、何と次の日に排卵するとの事!初めての人工授精という事もあり、どうなるか不安だった為、念の為にお休みを取る事にしました。
(1-2) 精子洗浄濃縮法
人工授精の前、2時間以内の精子が必要となります。なるべく新鮮な状態が良いとの事で、偶然にもこの日は夫がお休みだった為、1時間前のもので挑む事が出来ました。
精子を提出すると、精子洗浄濃縮法というやり方で不要物や動きの弱い精子を取り除き、健康な精子のみを残してくれます。こちらも1時間程度で、精子濃度や運動率等の結果も出ます。
因みに総運動精子数という項目は、自然妊娠の目安と言われるWHO基準で3900万ですが、人工授精だと200万からでも可能との事でした。ご参考までに。
(1-3) 人工授精
完結に表すと、5分位で終わると聞き、驚いている間に終わりました。笑 体感としては、エコー検査用の棒を入れた後に更に奥を広げ、そこにチュッと液体を入れる感じです。奥を広げる時にほんの少しの痛みがありますが、普通に耐えられる程度でした。
私の場合は、その後の排卵注射の方が痛かったです。。この日は排卵日であるものの、まだ排卵していなかった為、妊娠の確率を上げる為に更に注射が必要との事でした。肩と腰で選べますが、肩に注射のイメージがなかった為、腰にお願いすると痛くて万歳の格好に。笑 どちらにせよ筋肉注射の為、痛みは仕方ないと言われ、この後1週間程は痣になっていました。排卵注射は人工授精の度に受けると思って良いと言われ、もう不妊治療を諦めようかと思った日でした。。
(1-4) 人工授精が終わった後
私は普段から行きたいお店を調べている為、人工授精の後はご褒美として美味しい物を食べに行きました。
ただ、数時間経った辺りから気持ち悪くなり、少し横になると治まりますが、2~3日は不安定でした。在宅勤務という点が救いですね。。
その後体調が安定すると今度は食欲増!本当に女性はホルモンに左右されると感じている今日この頃です。。
(1-5) 人工授精の費用について
今回の費用は、精子洗浄濃縮や排卵注射含め、トータルで25470円でした。人工授精は思っていたより安く済みましたが、検査で頻繁に通わないといけない為、妊治治療は全体的に高くなっています。