<目次>
(1) Google Adsenseの審査合格のコツをご紹介!審査に落ちた後にやるべき事
(1-1) プライバシーポリシーの設置
(1-2) WordPressのデフォルトページの削除
(1-3) 1ページ1000文字以上にする
(1-4) ヘッダーメニューに記事カテゴリを配置
(1-5) ブログのサブタイトルを設置
(1-6) 「太字」や「蛍光ペン」を使って重要箇所を強調
(1-7) 審査中も更新を続ける
(1-8) 記事タイトルは30文字程度にする
(1-9) ヘッダーのロゴ画像を外す
(1) Google Adsenseの審査合格のコツをご紹介!審査に落ちた後にやるべき事
本日はGoogle Adsenseの合格のコツとして、2020年12月に審査に合格した当ブログの体験談に基づき、2020年現在も有効と思われる対策をご紹介したいと思います。
まず最初に、参考として私が合格した時点でのブログの状況を簡単にご紹介します。
| 開設日 | 2020年10月 |
| 記事数 | 7記事 |
| 文字数 | 平均1300文字程度 |
| 審査期間 (2回目) |
2日 |
| 審査回数 | 2回 1回目:2020年12月に申請⇒不合格 2回目:2020年12月に申請⇒合格(下記9つの対応を実施) |
そして早速ですが、以下は私が実践した対策を9点ほど挙げてみました(※重要度はあくまで筆者の考えです)。以降の節で各ポイントについてご説明していきます。
| No | カテゴリ | 対応項目 | 重要度 |
| 1 | UX向上 | プライバシーポリシーの設置 | 最高(4) |
| 2 | 文字数 | WordPressのデフォルトページの削除 | 最高(4) |
| 3 | 文字数 | 1ページ1000文字以上にする | 最高(4) |
| 4 | UX向上 | ヘッダーメニューに記事カテゴリを配置 | 高(3) |
| 5 | UX向上 | ブログのサブタイトルを設置 | 高(3) |
| 6 | UX向上 | 「太字」や「蛍光ペン」を使って重要箇所を強調 | 中(2) |
| 7 | 運営 | 審査中も更新を続ける | 中(2) |
| 8 | UX向上 | 記事タイトルは30文字程度にする | 中(2) |
| 9 | UX向上 | ヘッダーのロゴ画像を外す | 低(1) |
(1-1) プライバシーポリシーの設置
これはマストと言われています。プライバシーポリシー(個人情報保護法)は収集した個人情報をどう扱うのかなどを、サイトの管理者が定めた規範のことです。例えば以下のような題目があります。
・当サイトに掲載されている広告について
・当サイトが使用しているアクセス解析ツールについて
・当サイトへのコメントについて
以下に雛形を掲載しているので、各自「XXXX」の部分を置き換えて使って頂けたらと思います。
(雛形)
<h4>当サイトに掲載されている広告について</h4> <p>当サイトでは第三者配信の広告サービス(<a href="https://www.google.com/adsense/start/#" target="_blank" rel="noopener noreferrer">Googleアドセンス</a>)を利用しています。</p> <p>このような広告配信事業者は、ユーザーの興味に応じた商品やサービスの広告を表示するため、当サイトや他サイトへのアクセスに関する情報 『Cookie』(氏名、住所、メール アドレス、電話番号は含まれません) を使用することがあります。</p> <p>またGoogleアドセンスに関して、このプロセスの詳細やこのような情報が広告配信事業者に使用されないようにする方法については、<a href="https://policies.google.com/technologies/ads?hl=ja" target="_blank" rel="noopener noreferrer">こちら</a>をクリックしてください。</p> <h4>当サイトが使用しているアクセス解析ツールについて</h4> <p>・当サイトでは、Googleによるアクセス解析ツール「Googleアナリティクス」を利用しています。<br /> ・このGoogleアナリティクスはトラフィックデータの収集のためにCookieを使用しています。<br /> ・このトラフィックデータは匿名で収集されており、個人を特定するものではありません。<br /> ・この機能はCookieを無効にすることで収集を拒否することが出来ますので、お使いのブラウザの設定をご確認ください。<br /> ・この規約に関して、詳しくは<a href="https://www.google.com/analytics/terms/jp.html" target="_blank" rel="noopener noreferrer">こちら</a>、または<a href="https://policies.google.com/technologies/partner-sites?hl=ja" target="_blank" rel="noopener noreferrer">こちら</a>をクリックしてください。</p> <h4>当サイトへのコメントについて</h4> <p>当サイトでは、スパム・荒らしへの対応として、コメントの際に使用されたIPアドレスを記録しています。</p> <p>これはブログの標準機能としてサポートされている機能で、スパム・荒らしへの対応以外にこのIPアドレスを使用することはありません。</p> <p>また、メールアドレスとURLの入力に関しては、任意となっております。</p> <p>全てのコメントは管理人"XXXX(ご自身の名前/ハンドルネームなど)"が事前にその内容を確認し、承認した上での掲載となりますことをあらかじめご了承下さい。</p> <p>加えて、次の各号に掲げる内容を含むコメントは管理人の裁量によって承認せず、削除する事があります。</p> <p>1.特定の自然人または法人を誹謗し、中傷するもの。<br /> 2.極度にわいせつな内容を含むもの。<br /> 3.禁制品の取引に関するものや、他者を害する行為の依頼など、法律によって禁止されている物品、行為の依頼や斡旋などに関するもの。<br /> 4.その他、公序良俗に反し、または管理人によって承認すべきでないと認められるもの。</p> <p>初出掲載:XXXX年XX月XX日</p>
(1-2) WordPressのデフォルトページの削除
WordPressはインストール直後にデフォルトで「Hello World」のダミー記事が1つ投稿済みになっています。
(図121)こんなやつです↓

一般的に記事は「最低1000文字」と言われているため、HelloWorldを消し忘れているだけでNGになってしまう可能性があるため、必ず消した方が良いと思われます(私は1回目不合格になった時はこれが残っていました
(1-3) 1ページ1000文字以上にする
一般的に記事は「最低1000文字」と言われているため、明らかに1000文字以下のページが無いようにすると良いとされています。
文字数を数えるためのブラウザの拡張ツールなどもあるので、これらを使えば簡単にページの文字数をカウントする事ができます。私が使っているのはGoogle Chromeの「かんたん文字数カウント」というツールです。文字を選択して右クリック1発で文字数カウントができます。
(図131)

(1-4) ヘッダーメニューに記事カテゴリを配置
ヘッダーのメニュー(下図)には「記事カテゴリ」を設置していきます。私の場合は「不妊治療」や「転職」といったカテゴリを並べています。
(図141)

(1-4-1) 追加の方法
①カテゴリの追加
・Wordpressの管理コンソールの左メニュー⇒「投稿」⇒「カテゴリ」を選択します。
・カテゴリーの画面が開いたら、記事のカテゴリを追加していきます。「名前」「スラッグ」「親カテゴリ」などを決めると、明細が追加されます。
(図142)

②メニュー編集画面を開く
・次に左メニュー⇒「外観」⇒「メニュー」と選択します。
(図143)

③メニューの追加
・画面が開いたら、左側の「メニュー項目を追加」から「カテゴリー」を選択し、追加したいカテゴリにチェックを入れて「メニューに追加」ボタンを押下します。
(図144)

・追加されたら「メニューを保存」を押下して保存します。
(図145)

・最後に反映されているか?をチェックします。
(図146)

(1-5) ブログのサブタイトルを設置
ブログの概要を一目でサッと伝えるための1文を書きます。以下は私のサイトの例です。
(例)
日常の悩みに寄り添い解決策を提示していく、皆様の憩いの場になるようなサイトを目指しています。
(図151)

(1-6) 「太字」や「蛍光ペン」を使って重要箇所を強調
WordPressの場合、記事編集画面の「テキストモード」にて出てくるオプションの内、「黄マーカー」や「赤マーカー」で簡単にハイライトさせる事ができます。
(図161)例

これはWordpressの機能で簡単に行う事ができます。記事の編集画面で「テキスト」モードにした時に出てくるオプションの内、「赤マーカー」や「黄マーカー」などを覆うかするとハイライトできます。
(図162)左側の「b」が太字化、右側のマーカーがハイライト

(1-7) 審査中も更新を続ける
アドセンスの審査中でもブログの更新を続ける事で「この人はちゃんと運営してくれそうだな、合格した後も継続して投稿してくれそうだな」と印象づける事ができます。
(1-8) 記事タイトルは30文字程度にする
タイトルが短すぎると、読者に「この記事はどういう内容なのか?」が伝わらないため、なるべく30文字以上でタイトルを付けていきます。
(例1:36文字)
20代向けの転職の始め方について~始める前に考えるべきポイントもご紹介~
(例2:38文字)
男性の不妊治療は何科へ行く?検査内容や流れについてご紹介~不妊治療ブログ~
(1-9) ヘッダーのロゴ画像を外す
ヘッダーの画像は、好きな画像を入れたい気持ちは凄く分かりますが、UX(ユーザーエクスペリエンス)の観点からは重要性は低いため、情報提供の観点からは外した方が良いと考えています。ただ、他の対応項目と比べると優先順位は低いと考えていますが、やっておいた方が無難と思います。
(図191)ヘッダー画像とは?
