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ヘアカラー

カラートリートメントとは?メリット・デメリットや白髪染めへの利用可否などをご紹介

投稿日:2020年12月17日 更新日:

<目次>
(1) カラートリートメントとは?メリット・デメリットや白髪染めへの利用可否などをご紹介
 (1-1) カラートリートメントとは?
 (1-2) カラートリートメントのメリット・デメリット
 (1-3) カラートリートメントの主成分について

(1) カラートリートメントとは?メリット・デメリットや白髪染めへの利用可否などをご紹介

(1-1) カラートリートメントとは?

カラートリートメントは「イオン結合」により色味を出しています。

塩基性カラー自体はプラスのイオンで、髪にマイナスイオンが沢山あると、色が付きやすくなります。マイナスイオンは、アルカリ性に傾いている時に増えます。

根本は染めにくく、髪全体の色抜けを補うような用途で使われる傾向にあります。
 

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(1-2) カラートリートメントのメリット・デメリット

⭕️:色のバリエーションが豊富
⭕️:ダメージのある髪でも染まる(イオン結合を利用するため)
⭕️:髪と地肌に優しい(ジアミン含まず)
⭕️:刺激臭がない
⭕️:トリートメント効果あり
❌:色を明るくする事はできない
❌:色落ちしやすい(2~3週間)
❌:健康な髪には染まりにくい(イオン結合を利用するため)
❌:白髪は染まりにくい(白髪多いとブラウンやベージュに染まる)
 

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(1-3) カラートリートメントの主成分について

カラートリートメントの主な成分は「HC染料」と「塩基性染料」です。

「HC染料」は電荷が無く(プラスイオンやマイナスイオンが無い)、分子が非常に小さいのが特徴です。そのためキューティクルを開かずに隙間から浸透でき、表面とその内側が染まります。

「塩基性染料」はプラス電荷をもち、ケラチン(髪の99%を構成する成分)のマイナス電荷がイオン結合(静電引力)による化学結合により色味がつきます。

(表)

成分 カラートリートメント
=塩基性カラー
アルカリ
(アンモニア等)
×(なし)
過酸化水素
(オキシ)
×(なし)
酸化染料
(パラフェニレンジアミン等)
×(なし)
HC染料
(HC青4、HC黄4等)
○(あり)
植物染料
(ヘナ等)
×(なし)
酸性染料

×(なし)
グロス染料

×(なし)
塩基性染料

○(あり)

(表)「HC染料」と「塩基性染料」のメリット/デメリット

HC染料 ■メリット・デメリット
○:色の種類が豊富
○:鮮やかな発色
◎:髪と地肌に優しい
○:安全性が高い
×:色落ちが早い(分子が小さく電荷もないため)
塩基性染料 ■メリット・デメリット
○:発色が良い
○:よく染まる
○:安全性が高い(皮膚に付着しても落ちやすい)
×:色落ちしやすい(2~3週間)
×:色が少ない

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